HOME > 特許VPSA方式とは > 溶剤回収率
  • 不燃性吸着剤で発熱や爆発なし
  • 重合ガスの回収が可能
  • 溶剤の回収率が高い
  • 乾式システムで排水の心配無し
  • メンテナンスも直接対応で迅速

溶剤の回収率が高い

溶剤の回収率 平均95〜99.9%
SES-VRUは高い回収率を誇ると共に
高品質な液状態でVOCを回収することができます。
回収したVOCを再利用することで原材料購入コストを削減することが可能です。

回収率は物質・ガス濃度によって異なりますが、下記は稼働中の実機における実際のデータです。

ガソリン出荷基地
A社
稼動年数:7年 回収成分:ガソリン
処理流量:1000m3/Hr 平均入口ガス濃度:30vol%
大気放出ガス濃度:0.3vol%以下
99.0%
石油化学工場
B社
稼動年数:6年 回収成分:ベンゼン,ヘキサン,アセトン
処理流量:650m3/Hr 平均入口ガス濃度:5vol% (Total)
大気放出ガス濃度:20ppm以下
99.9%
薬品工場
C社
稼動年数:6年 回収成分:ジクロロメタン,メタノール
処理流量:50m3/Hr 平均入口ガス濃度:15vol% (Total)
大気放出ガス濃度:5ppm以下
99.0%
石油化学工場(船出荷設備)
D社
稼動年数:5年 回収成分:ベンゼン,トルエン,キシレン
処理流量:2800m3/Hr 平均入口ガス濃度:8vol% (Total)
大気放出ガス濃度:20ppm以下
99.9%

例えば、こんなにおトクです

ガソリンのローリー出荷時に発生する
ガソリンベーパーを液回収した場合で見てみましょう。
年間で216klが揮発30,240,000円ロス
ガソリン揮発量の計算条件

(1) 1日の平均ローリー積み込み量: 500 kL/day

(2) ガソリン揮発率
 ・夏 (3ヶ月) : 0.22 %
 ・冬 (3ヶ月) : 0.04 %
 ・その他 (6ヶ月) : 0.11 %

※ 揮発液量/ローリー 積み込み液量×100

回収率が 98% だとすると211klだから年間29,540,000円回収
SES-VRUの導入費用条件

(1) 出資コスト
処理流量 500m3/hr (ガソリン積み込み時) : 70,000,000円

(2) 運転コスト 電力コスト : 真空ポンプ、ガソリンポンプ×2 : 45Kw・h
: 41 kwh×4 hr × 365day ×5円/kwh ≒ 300,000円/年

(3) メンテナンスコスト
真空ポンプ、バルブの分解
: 2,500,000円 / 3年 ≒ 800,000円/年

資本回収期間 ≒ 2.5年

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